カバーブロックの背景画像を CSS で左右反転するやり方

WordPress のブロックエディターでカバーブロックを使って以下のような見出しのデザインを作ることがあります。

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文字の色を白にして作ったとき、文字の背景部分の色が明るいとこの例のように読みづらく感じてしまいます。

背景画像の右半分は暗い色なので、以下の例のように背景画像を左右反転して使うと文字が読みやすくなります。

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このようにしたいとき、左右反転した画像を別途用意せずに、CSS だけでカスタマイズするやり方を紹介します。

VK Blocks Pro がインストールされている場合

カバーブロックの カスタム CSS に以下のコードを書きます。

selector > img {
  transform: scaleX(-1);
}

VK Blocks Pro がインストールされていない場合

カバーブロックの 追加 CSS クラス に lr-flip と入力して、子テーマの style.css などに以下のコードを書きます。

.lr-flip > img {
  transform: scaleX(-1);
}

【補足】スマホで見やすくするにはフォーカルポイントを使う

スマホで見たときに背景画像の色が暗い部分が文字の後ろにくるようにするために「フォーカルポイント」が役に立ちます。

フォーカルポイントを設定してあるおかげで、このページの例では両方ともスマホで文字が見やすくなっています。

フォーカルポイント

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