シンプルで使いやすい地図作成プラグイン Map Block for Google Maps

WordPress サイトでブロックエディターを使って Google マップをいくつも載せるときに役立つプラグインを紹介します。

一般的に使われているやり方は、Google マップのサイト https://www.google.co.jp/maps で地図を埋め込む HTML コードを取得して カスタム HTML ブロックに貼り付ける方法だと思います。このやり方はお手軽で、会社の所在地地図を載せる場合などはこのやり方でまったく問題ないです。

たくさんの地図を載せるサイトの場合は…

一方、不動産の賃貸物件紹介ページやグルメ情報・イベント情報のサイトなど、サイトに地図を載せる作業を頻繁に行う場合は上記の HTML コードを貼り付けるやり方で行うのは効率が悪いです。

そんなときに役立つのが Map Block for Google Maps というプラグインです。

このプラグインを使うメリットは以下の通りです。

Google マップで HTML コードを取得するよりもはるかに少ない手間で地図を作ることができるんです。

会社名を指定して地図を作る

Google マップに登録されている場合、Address の入力欄にその会社名や店舗名・施設名を入力して地図を作成できます。

ズーム倍率 (Zoom) や高さ (Height) の指定もわかりやすいです。

API Key は最初に地図を作るときに入力しておくだけでよく、毎回の入力は要りません。

作成した地図がこちら ↓ です。

住所を指定して地図を作る

Google マップに登録されていない場合は住所を指定して地図を作成できます。

作成した地図がこちら ↓ です。

座標を指定して地図を作る

新しい不動産物件など、住所を指定して地図を作ることもできないことがあります。

そのようなときには座標数値 (経度・緯度) を指定することも可能です。なんとなく難しそうなかんじがしますが、実際にやってみると手順はかんたんです。

Google マップで地図に載せたいところを右クリック → 表示された座標数値をクリックします。(下図参照)　これにより座標数値がクリップボードにコピーされます。

コピーした座標数値を Address の入力欄に貼り付けると地図が表示されます。

作成した地図がこちら ↓ です。

サイト運営者プロフィール

対馬 俊彦魚沼情報サービス (新潟県南魚沼市)

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