7月リリース予定の Chrome 68 は HTTP サイトに警告を表示するようになります
会社やお店のサイトで HTTPS の暗号化をまだ導入していない方は、そろそろ暗号化を検討された方がいいです。
今年7月にリリース予定の Google Chrome バージョン 68 (現在の最新版は 64)からアドレスバーに警告を表示するようになる、と Google のセキュリティブログに投稿されました。
Google セキュリティブログの記事【A secure web is here to stay (英語)】
https://security.googleblog.com/2018/02/a-secure-web-is-here-to-stay.html
HTTPS により暗号化されているサイトの場合
現在のバージョン 64 では、アドレスバーに「保護された通信」と表示されています。
鍵のマークをクリックすると、お客様がこのサイトに送信した情報(パスワード、クレジットカード番号など)が第三者に見られることはありません、と表示されてサイトを見てくれた人たちに安心感を与えます。
Chrome 68 でもたぶんこのままの表示になるんでしょう。
暗号化されていない HTTP サイトの場合
現在のバージョン 64 では、アドレスバーに i のマークが表示されています。
i のマークをクリックすると、このサイトへの接続は保護されていません・・・悪意のあるユーザーに情報が盗まれる恐れがあります、と表示されます。
このマークをクリックする人は少ないと思われますので、サイトを管理(所有)する側としては上記のメッセージについてさほど深刻に考えなくてもよさそうです。
しかし、Chrome 68 (英語版) ではこうなります。
「Not secure」が和訳されて「安全ではありません」なんて自分のサイトに表示されたら困りますよね。
当社(魚沼情報サービス)では、お客様のサイトを HTTPS により暗号化するサービスを行っています。お気軽にご相談ください。
サイト運営者プロフィール
-
【日本全国対応】WordPress のサイト制作、設定、カスタマイズ、トラブルでお悩み、お困りの方、お手伝いいたします。
Lightning / VK Blocks / VK Filter Search のサポート、カスタマイズを得意としています。
遠方からのご依頼の場合、打ち合わせ・サポートを Zoom や電子メール・電話などを併用して行わせていただきます。
オンラインレッスン形式でのホームページ制作サポートも行っています。お客様ご自身でホームページを制作・運用する上でうまくいかない部分をサポートいたします。設定やカスタマイズを手伝ってもらいたい、同時に便利な使い方や設定方法、カスタマイズのやり方も知ることができたら...という方にご好評いただいています。
デザイナー様、制作業者様のサイト制作のお手伝いも数多く行っています。難しい部分のコーディング ( PHP / CSS / jQuery ) をやってほしい、いま人手が足りない等、お仕事の依頼をお待ちしています。
ご要望をうかがった上で費用見積り(無料)を提示させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
≫メールでのお問い合わせはこちら
最新の投稿
- サポート事例2024年9月5日IONOS で PDF のキャッシュを無効にしたときのメモ
- WordPress2024年9月2日スターターパックのサイトヘッダーのデザインが増えました
- WordPress2024年8月30日スターターパックのサイトヘッダーのデザインが増えました
- ブラウザ2024年8月27日Windows 11 の Chrome のデベロッパーツールのフォントが変わった
あなたのお悩み・お困りごとの解決をお手伝いします
パソコン業務でお困りのこと、ホームページの運用や更新のこと・・・どんなことでもお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。